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四柱推命の十二運早見表|強い時期と力を抜く時期がわかる

目次

四柱推命の十二運とは?日干の「エネルギーの強さ」を表す12段階

十二運が表す人生のサイクル

十二運とは、日干と、命式の各柱にある地支(干の下にある文字)との組み合わせから割り出される、エネルギーの強弱を12段階に分けた指標です。

「長生(ちょうせい)」「沐浴(もくよく)」「冠帯(かんたい)」「建禄(けんろく)」「帝旺(ていおう)」「衰(すい)」「病(びょう)」「死(し)」「墓(ぼ)」「絶(ぜつ)」「胎(たい)」「養(よう)」の12種類があり、それぞれが人の一生になぞらえられています。

誕生し、育ち、成人し、活躍のピークを迎え、円熟し、静かに力を蓄えて、また新しい芽が出る。

十二運はこの一生の流れを表しているだけで、「良い十二運」も「悪い十二運」もありません

力を出す時期と、力を蓄えて整える時期が、順番に巡ってくるというだけのことです。

直樹

私も最初に自分の命式を見たとき、「死」や「墓」という文字にぎょっとしました。

てっきり悪い意味だと思い込んで、しばらく命式を見るのが怖くなったほどです。

でも実際は、力を静めて内側を整える時期という意味だと知って、ほっとしたのを覚えています。

十二運12種類の意味と早見表【一覧】

十二運を3つのグループで捉える

先に結論からお伝えすると、十二運は「力が強い時期」「芽生えの時期」「力を静める時期」の3つのグループに分けて捉えると、意味が頭に入りやすくなります。

まずは12種類それぞれの意味を、早見表で確認してみましょう。

十二運グループ特徴・キーワード仕事面でのヒント
長生(ちょうせい)芽生え素直さ・伸びしろ・成長意欲新しいことを学び始めるのに向く
沐浴(もくよく)芽生え多感・華やかさ・浮き沈み人前に出る仕事で個性が映える
冠帯(かんたい)力が強い意欲・プライド・準備の勢い新企画やキャリアの一歩を踏み出しやすい
建禄(けんろく)力が強い自立心・実力発揮・独立志向自分の裁量で動く仕事で力を発揮
帝旺(ていおう)力が強い絶頂期・リーダー気質・最大出力大きな決断や転職・昇進に向く
衰(すい)力を静める円熟・落ち着き・経験重視後進の育成や着実な仕事が合う
病(びょう)力を静める内省・繊細さ・思いやり人の気持ちを汲む仕事、休養も大切
死(し)力を静める深い集中力・探求心・精神性専門性を深める研究や勉強に向く
墓(ぼ)力を静める蓄積・堅実・忍耐強さコツコツ貯める・準備する時期
絶(ぜつ)力を静める転換・リセット・身軽さ環境を変える下準備に向く
胎(たい)芽生え可能性・直感・新しい兆しアイデアの種をまく時期
養(よう)芽生え育成力・包容力・のんびりチームを支える役割で力を発揮

表のとおり、冠帯・建禄・帝旺は行動力とエネルギーが満ちる時期、衰・病・死・墓・絶は力を静めて土台を整える時期、長生・沐浴・胎・養は新しい芽が育つ時期と考えると整理しやすくなります。

命式のどの柱にどの十二運があるかによって、得意な動き方の傾向が見えてきます。

直樹

私の日柱の十二運は「衰」でした。

営業課長として毎日フルスロットルで動いていた当時の私からすると、正直「地味だな」と感じたのが本音です。

ただ振り返ると、勢いよりも経験や関係性の積み重ねで結果を出すタイプだったので、腑に落ちる部分も多くありました。

自分の十二運はどこにある?調べ方の基本

命式には年柱・月柱・日柱・時柱の4つの柱があり、それぞれの柱に十二運が割り当てられます。

なかでも重視されるのが、日干そのものが乗っている日柱の十二運で、「日座(にちざ)」と呼ばれることもあり、生まれ持った基礎的なエネルギーの強さを表すとされています。

十二運は日干と地支の組み合わせで機械的に決まるため、自分の生年月日時から命式を出す必要があります。

命式そのものの基本的な出し方や見方は、以下の記事で丁寧に解説しています。

【関連記事】四柱推命とは?命式・日干・大運で読む「自分の取扱説明書」

また、十二運は日干の種類によって出方の傾向が変わってきます。

自分の日干がどんな性格の型を持っているかを先に知っておくと、十二運の意味もより自分ごととして理解しやすくなります。

【関連記事】四柱推命・日干10種類の性格一覧|早見表で自分の型を3分で知る

【仕事・転職】十二運で読む「動く時期」と「整える時期」の活かし方

動く時期と整える時期の使い分け

十二運は「いつ動くべきか」を考えるヒントとして使うと、実生活での納得感が大きくなります。

特に仕事運や転職のタイミングを気にする方にとっては、力の強弱の波を知っておくことが役に立ちます。

建禄・帝旺・冠帯など「力が強い時期」にやるといいこと

建禄・帝旺・冠帯にあたる時期は、行動力と発信力が高まりやすいタイミングです。

新しい企画を立ち上げる、転職や独立に踏み切る、人前に出て自分の意見を伝えるといった、攻めの動きと相性が良いとされています。

衰・病・死・墓・絶など「力を静める時期」の過ごし方

衰・病・死・墓・絶にあたる時期は、外に向かうエネルギーよりも、内側を整えるエネルギーが強くなる時期です。

無理に大きく動こうとするより、専門性を深める、人間関係を見直す、資金や情報を蓄えるといった準備の動きに向いています。

この「力を静める時期」の考え方は、四柱推命でよく話題になる空亡(くうぼう)という概念とも通じるものがあります。

不安に感じやすい時期ほど、実は力を蓄えるための大切な期間だという捉え方は共通しています。

【関連記事】四柱推命の空亡とは?「苦しい2年」を力に変える過ごし方

なお、十二運は各柱にひもづく比較的細かい波であるのに対し、大運はおよそ10年単位で巡ってくる大きな流れの転換点です。

両方を重ねて見ることで、短期的な動きどきと、人生全体の転換期の両方を把握しやすくなります。

【関連記事】四柱推命の大運が40代で変わる?転換期の読み方と自分の型の活かし方

直樹

燃え尽きて休職する直前の数年は、後から振り返ると「力を静める時期」にあたる大運と重なっていました。

それを知らずに現役時代と同じペースで走り続けてしまったことが、消耗を早めた一因だったと今は感じています。

波を知っているだけで、同じ出来事でも受け止め方や動き方は変えられると実感しました。

十二運を読むときに知っておきたい注意点

十二運はあくまで命式全体を構成する要素のひとつであり、これ単体で運勢や結果を断定できるものではありません

同じ十二運でも、通変星(比肩・食神・正官など、日干と他の干との関係を表す星)や五行のバランスによって、実際の表れ方は変わってきます。

「力を静める時期」と出ていても、それが即座に不調や不運を意味するわけではなく、動き方の質を変えるサインとして捉えるのがおすすめです。

命式全体を通して見たときにどう組み合わさっているかまで含めて読み解くと、より納得感のある自分の型が見えてきます。

よくある質問

Q. 十二運と大運はどう違うのですか?

A. 十二運は命式の各柱にひもづく、生まれ持ったエネルギーの強弱の傾向です。

一方の大運は、およそ10年ごとに切り替わる後天的な運気の流れを表します。

十二運が「地形」だとすれば、大運は「その地形の上を吹く季節風」のようなイメージで捉えると分かりやすくなります。

Q. 十二運が「死」や「墓」ばかりでも大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。

「死」や「墓」は、深い集中力や堅実さ、蓄える力といった強みとして働く場面が多くあります。

派手さよりも着実さで信頼を積み上げるタイプと考えると、強みとして活かしやすくなります。

Q. 十二運はどこを見ればわかりますか?

A. 生年月日時から算出した命式の、各柱の下段(地支の欄)に対応する形で表示されるのが一般的です。

特に日柱の十二運は、基礎的なエネルギー傾向を表すものとしてよく参照されます。

まとめ|十二運は「良し悪し」ではなく自分の波を知るための地図

十二運は、日干のエネルギーが12段階でどう波打っているかを表す指標であり、力が強い時期にも、力を静める時期にも、それぞれ意味と役割があります

大切なのは当てることではなく、自分がどの波の上にいるかを知り、動き方を選び直すことです。

直樹

十二運を知ってから、私は「今は静かに整える時期だ」と思えるだけで、無理に頑張らなくていい理由ができました。

自分の取扱説明書を一つ手に入れるつもりで、まずは自分の命式にある十二運を確認してみてください。

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